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窓リノベ2025とは?補助金の申請方法・対象工事・交付額を解説

梶原 誠一 / 更新:2026-06-24
窓リノベ2025とは?補助金の申請方法・対象工事・交付額を解説
「窓リノベ2025って、結局いつまでに何をすれば補助金をもらえるの?」という相談を、この一年で何度も受けました。結論から言うと、対象工事は2024年11月22日以降の着手分、交付申請は予算が尽きるまで(遅くとも2025年12月31日)で、補助上限は1戸あたり200万円でした。
  • 「先進的窓リノベ2025事業」は既存住宅の窓・ドアの断熱改修を補助する国の事業です。
  • 補助の上限額は1戸あたり200万円です。
  • 対象は2024年11月22日以降に着手した工事です。
  • 交付申請は予算上限に達するまで、遅くとも2025年12月31日まででした。
  • 申請するのは住宅所有者ではなく、登録した事業者です。

窓リノベ2025の結論

先進的窓リノベの補助金20万円使って内窓4枚つけてみた【2025年】【プラマード】
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窓リノベ2025は、既存住宅の窓を高断熱なものに替えると、1戸あたり最大200万円まで補助される国の制度でした。

正式名称は「先進的窓リノベ2025事業」。住宅省エネ2025キャンペーンを構成する事業の一つです。

私が現場で繰り返し説明したのは、補助率の感覚です。基本は対象工事費の1/2相当の定額補助。窓1枚いくら、という単価が決まっていて、それを積み上げる方式でした。

目的は、既存住宅の省エネ化、光熱費の負担軽減、住まいの快適性向上、そして断熱窓の普及です。これは環境省の資料に明記されています。

申請の下限にも注意です。1申請あたりの合計補助額が5万円以上にならないと対象外でした。窓1枚だけの工事だと届かないことがあります。

新着情報

窓リノベ2025は2026年3月をもって終了し、後継となる2026年度の窓リノベ事業へ移行しました。

新着情報

住宅省エネ2025キャンペーンの公式サイトでは、構成事業の一つとして2025事業が終了したことが案内されています。

正直に言うと、毎年この入れ替わりが申請者を混乱させます。「2025の枠で出すつもりが、着手日が早すぎて対象外」というケースを私は何件も見てきました。着手日は本当に大事です。

予算に対する 補助金申請額の割合

窓リノベ2025の予算額は、令和6年度補正予算で1,350億円が確保されました。

交付申請は「予算上限に達するまで」が原則。つまり予算の消化が進むほど、締め切りが前倒しで来る可能性がありました。

だから私は、予算の消化状況を申請前に必ず確認するよう伝えていました。書類が整っていても、予算が尽きれば受け付けてもらえないからです。

補助金の交付申請

【要注意】先進的窓リノベ2025 補助金対象外12パターンを解説 #アシストホーム #先進的窓リノベ
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交付申請の期間は、予算上限に達するまでで、遅くとも2025年12月31日までと定められていました。

事業者登録は資料上2025年3月上旬、申請受付の開始は2025年3月下旬とされています。

ここで一番つまずきやすいのが申請の主体です。住宅の持ち主が直接申請するのではありません。登録した事業者が申請し、補助金は住宅所有者などに還元される仕組みでした。

窓リノベ2025 交付申請の主なスケジュール
環境省の概要資料をもとに整理。
項目時期
対象工事の着手2024年11月22日以降
事業者登録の開始2025年3月上旬
交付申請の受付開始2025年3月下旬
交付申請の期限予算上限まで(遅くとも2025年12月31日)
申請を「自分でやる」と思い込んでいると間に合いません。契約する事業者がこの制度の登録事業者かどうかを、契約前に必ず確認してください。

対象工事の詳細

対象になるのは既存住宅の窓リフォーム工事で、ガラス交換・内窓設置・外窓交換・ドア交換が含まれます。

対象工事の詳細

性能の目安として、資料ではUw値1.9以下などの高性能な断熱窓への改修が示されています。Uw値というのは窓全体の熱の逃げやすさを示す数字で、小さいほど断熱性が高いという意味です。

工事の種類ごとに考え方が違います。私の経験では、コストと効果のバランスが取りやすいのは内窓設置でした。既存の窓を残したまま室内側にもう一枚足すので、工期が短く、マンションでも比較的選びやすいからです。

窓リノベ2025の主な対象工事
工事の種類内容
ガラス交換既存サッシのガラスだけを断熱性の高いものに替える
内窓設置室内側にもう一枚窓を追加して二重窓にする
外窓交換窓枠ごと高断熱の窓に入れ替える
ドア交換玄関ドア・勝手口ドアなどを断熱仕様に替える

事業者向け各種登録

窓リノベ2025で補助金を申請するには、工事を行う事業者があらかじめ事業者登録を済ませている必要がありました。

登録の開始は資料上2025年3月上旬。ここを済ませていない会社では、そもそも申請ができません。

私が工務店をサポートしていて痛感したのは、登録は「早めに」が鉄則だということ。受付が混む時期は手続きに時間がかかり、その間に着工が先行して書類の整合が崩れることがあります。

事業者の方へ

【LIXIL】「お済みですか?窓リノベ」太陽篇15秒
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事業者は、自社で交付申請を行い、補助金を住宅所有者に還元する役割を担います。

申請は住宅所有者ではなく登録事業者が行うため、書類の責任は事業者側にあります。施工写真や工事内容を制度の要件どおりに残しておくことが欠かせません。

現場でよくあったつまずきは、性能を満たす製品を使ったのに証明書類が揃っていない、というパターンです。製品の対象可否は工事前に確認しておくのが安全でした。

建材メーカーの方へ

建材メーカーは、自社の窓・ドアが補助対象の性能要件を満たすかを登録し、対象製品として周知する立場にあります。

建材メーカーの方へ

対象になるのは、資料が示すUw値1.9以下などの基準を満たす高断熱製品です。製品が対象として登録されていれば、施工事業者も消費者も選びやすくなります。

LIXILのインプラスやリプラス、リシェントといった製品が、こうした補助対象の窓・ドアとして案内されてきました。

一般消費者の方へ

住宅所有者がやるべきことは、登録事業者を選び、その事業者を通じて補助を受けることだけです。

補助金の申請書を自分で書く必要はありません。申請は事業者が行い、補助額は最終的に住宅所有者に還元されます。

私が相談者によく言うのは、「相見積もりのときに、その会社が窓リノベ2025の登録事業者か確認してください」ということ。これを聞くだけで、対象外工事の失敗をかなり防げます。

補助額が大きい工事ほど契約金額も大きくなります。補助金の額だけでなく、見積もりの総額と工事内容が要件に合っているかを必ず照合してください。

\やることカンタン!3ステップ/

【内窓の闇】断熱窓のプロが暴露する、窓リフォームをした人が後悔すること5選!
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消費者がやることは、大きく3ステップに整理できます。事業者選び、工事契約、補助金の還元を受ける、です。

細かい申請事務はすべて事業者側で進むので、住宅所有者の手間はそれほど多くありません。

窓リノベ2025 住宅所有者がやる3ステップ
ステップやること
1窓リノベ2025の登録事業者を選び、見積もりを取る
2工事内容と補助額を確認して契約・工事(2024年11月22日以降の着手)
3事業者が交付申請し、補助金が還元される

正直、住宅所有者にとって一番の山場はステップ1です。ここで登録事業者でない会社を選ぶと、後からどうやっても補助は受けられません。

内窓「インプラス」

内窓「インプラス」は、既存の窓の室内側にもう一枚窓を足して二重窓にする、窓リノベの代表的な選択肢です。

内窓「インプラス」

工事は壁を壊さずに済むことが多く、工期が短いのが利点です。マンションでも採用しやすく、対象工事の中でも始めやすい方法でした。

私の感覚では、まず効果を体感したい人にはインプラスのような内窓設置を勧めることが多かったです。外窓交換ほど大掛かりにならず、補助の対象にもなる。費用と効果のバランスが取りやすいからです。

なお、取替窓のリプラスやマンション用リプラス、玄関のリシェントなども同じく補助対象の窓・ドアとして案内されてきました。住まいの形に合わせて選ぶのがよいです。

よくある質問

問い合わせの多かった3つに、一次情報をもとに答えます。

よくある質問

窓リノベ2025とは?
既存住宅の窓・ドアを高断熱なものに改修すると補助される国の事業「先進的窓リノベ2025事業」のことです。住宅省エネ2025キャンペーンを構成する事業の一つで、補助上限は1戸あたり200万円でした。
窓リノベ2025の費用は?
補助の基本は対象工事費の1/2相当の定額補助で、上限は1戸あたり200万円です。ただし1申請あたりの合計補助額が5万円以上にならないと対象外でした。実費は工事の種類や窓の数で変わります。
窓リノベ2025の始め方は?
住宅所有者がやることは、窓リノベ2025の登録事業者を選び、その事業者を通じて契約・工事をすることです。申請は事業者が行い、補助金は住宅所有者に還元されます。対象は2024年11月22日以降に着手した工事でした。

最後に一つだけ。窓リノベは年度ごとに名前と要件が変わります。これから工事を考えるなら、まず契約予定の事業者に「今どの年度の事業で申請できるか」を確認してください。それが遠回りに見えて一番確実です。

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梶原 誠一

梶原 誠一

住宅省エネ診断士(ファイナンシャルプランニング技能士2級保持) ・ 工務店・リフォーム会社での補助金申請実務サポート経験10年以上

住宅省エネ補助金の申請サポートに10年以上携わり、実際の申請書類や自治体窓口への取材をもとに、制度の使い方を具体的に解説します。難解な要件や締め切りの変更も一次情報に当たって確認し、読者が実際に動けるよう書くことを心がけています。

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